三国山・燈明岳 3月!
日時 2007年 3月 4日 天気 ![]() 登山コース(滝畑・三国山・燈明岳・蔵王峠周回) 蔵王峠に自転車をデポ…滝畑第二光滝寺キャンプ場 ⇒ 荒滝・御光滝 ⇒ 千本杉峠 ⇒ 三国山山頂 10時 11時10分 11時45分(昼食45分) 七越峠 ⇒ 畑山 ⇒ 燈明岳 ⇒ 蔵王峠 …… 尼滝 …… 滝畑第二光滝寺キャンプ場 14時20分(10分) 15時10分(10分) 15時40分 (歩数 21960歩) 以前から登りたかった山、三国山〜燈明岳を歩いて来ました。 槇尾山から登ろうと思いましたが、二座を歩いてピストンは、つまらないので滝畑から滝を見ながらぐるっと回って来ました。 府道堺かつらぎ線を車で蔵王峠まで行き、折り畳み自転車をデポ、光滝寺第二キャンプ場まで戻り準備をして歩き始めます。 少し歩くと荒滝の案内板があり河原を進むと水量が多い滝が現れます。 滝壺が大きくて、夏なら水遊びに良い場所だろうなと思いました。 来た道を戻って、きれいなトイレ棟を過ぎ、林道を進むと御光滝の案内板があります。御光滝は手前に大きな岩があって全貌が見えません。 ザックを置いて滝壺が見える所まで行こうと思いましたが、岩が苔で滑り怖くて引返しました。 御光滝を見下ろす林道に分岐があって右のヘイシ谷へ入ります。 分岐の杉林にソロテントが張ってありました。主は留守のようでしたが… 一部自然林がありますが、殆ど杉林の中の林道です。 林道の行き止りに分岐があって赤色テープにマジックで「千本杉峠へ」と書いてありました。 此処からヘイシ谷の杉林を尾根まで登り切ると千本杉峠です。 千本杉峠の林道脇に三十丁石地蔵があって槇尾山まで石地蔵が続きあるらしいです。 軽カーでも通れる近畿自然歩道の坂道を三国山まで歩きます。
林道が広くなって、突如巨大な対空送信所が現れ、三国山に到着です。 山頂が分らずにウロウロしていると、道が益々広くなってアスファルト舗装に変わり、木に赤いテープが巻いてあるのを見付けました。 そこから笹藪の踏跡を登ると山頂に辿り着きました。山頂には三等三角点があります。 お昼なので、此処でランチを食べる事にしました。カップメンとコンビ二おにぎりを食べ、食後のコーヒーを飲んで暫しの休憩です。 今日は歩き始めて誰も会っていません 山頂で45分程いましたが、誰も登って来ませんでした。 十分休憩した後、アスファルトの道を進むと遠くからでもよく見える丸いドーム型レーダーがある対空監視レーダー局舎に着きました。 少し先の宿山にも対空受信所があります。 七越峠では父鬼から登って来られた団体が昼食を摂っていました。今日初めて会った登山者です。 七越峠は紀州の国と和泉の国の境にあって、歴史的にも重要な峠で西行法師の句碑や峠茶所跡の石碑があります。 案内板に従い左の堀越・蔵王峠への道に入り、此処も軽カーが通れる程の広い林道、只管テクテク歩きます。 神野分岐で山道を歩きたくなり畑山方面へ、此処からは歩いて来た三国山のレーダー施設や岩湧山の裏が展望出来ます。 途中テープを見失い道から外れましたが、雑木林を直登し尾根道に出て畑山に着きました。山頂は全く展望がありませんでした。
尾根道を下り薄暗い杉林の中へ、神野山の分岐を見過してしまい、そのまま燈明岳を目指します。 12経塚を過ぎて、また広い林道に出て暫く進みます。“展望台・燈明岳”の案内板横の階段を少し登ると木製の展望台があります。 此処からはかつらぎ町や蛇行した紀ノ川が望めました。 雑木林の急坂を登り切ると山頂です。役ノ行者石祠の奥に三角点がありました。 木には“東の燈明岳”と書いた山名板がぶら下がっています。“西の燈明岳”は犬鳴山にあるらしい。 林道に戻り堀越観音に寄らず朝、自転車をデポした蔵王峠を目指します。 アスファルト舗装の道を下り蔵王峠に到着しました。 林の中に隠してあった自転車を組立て、後は滝畑まで自転車に乗って府道を下るだけ。 歩けば1時間以上かかるらしいですが、楽ちんで途中、尼滝に寄っても20分程で光滝寺第二キャンプ場に辿り着きました。
今回の歩いたコースは、殆どが林道で特に千本杉峠から先は車の通ったワダチがある道やアスファルト舗装の道が続き期待していた程、 楽しい山歩きでは無かったです。でも、岩湧山が裏から望めたし、3つの滝も見れたので良しとしましょう。 秋にコースを変えて串柿の里の山村や堀越観音にも行ってみたいと思っています。
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